スクラッグスのギター

同じシリーズのDVDでもうひとつ。

60年ころの映像でスクラッグスが使っている
D-18にはヘッドにアジャスタブルロッド
の「フタ」が付いている。

たぶん同じギターだろうけど「スリーピッカーズ」
というリッキー・スキャッグスとドック・ワトソン
とアール・スクラッグス共演のDVDでも
スクラッグスの横に置いてある。

時空を超えて演奏者と同等の存在感を感じさせる
楽器って、クラレンス・ホワイトからトニー・ライス
へ渡ったD-28とか、ビル・モンローのマンドリン
などが有名ですが、このスクラッグスのD-18にも
同様のものを感じました。

カーリー・セクラーのマンドリン

フラット&スクラッグスのTVショーのDVD
シリーズ第7巻に収録されている1956年の映像。

1巻から8巻までのほとんどが1960年前後の映像
なのだが、この巻には1956年の映像が収録されて
いた。

たった4年の差なのに、メンバー全員が若い。

レスターやスクラッグス、アンクル・ジョッシュの
楽器が1960年ごろの映像と違っていた。

なかでもカーリー・セクラーのマンドリンは60年
ころの映像でもギブソンのF-4で、この56年当時
の映像でもF-4だが、ヘッドの部分がモンロー
ルックになっていた。

ステリングのマンドリン

ステリングと言えばバンジョーだと
思っていましたが、先日マンドリンを
目撃。
マンドリンと言えばギブソンのF-5だと
思っていました。

良い楽器というのを一言でくくるのは
難しいことですが、共通点は豊かな音量
という点ではないでしょうか。

音質には好みがあると思います。

豊かな音量とは単に大きな音がする、という
だけでなく、弦とボディの震動がよく調和して
いるときにのみ感じられる心地よい状態を指す
のではないかと思います。

その楽器も非常に心地よい音で、演奏者が
楽に気持ちよく、小さな音から大きな音まで
思いのままに表現できる良い楽器でした。
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